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【PPAモデル】0円で経費削減!今話題のPPAとは?

茨城県の太陽光発電と電気工事は大島電気!! 大島電気の大島です。

今回は、自家消費型太陽光発電を自社の屋根に0円で設置するスキーム「第三者所有モデル」についてご紹介します。

「第三者所有モデル」とは、電力需要家が自家消費型太陽光発電を所有するのではなく、

自家消費した電気の対価を電力料金やサービス料として支払うモデルのことを言います。

一般に流布している名称としては、他に「PPAモデル」などがあります。

「PPA」は「Power Purchase Agreement(電力販売契約)」の略称です。

「第三者所有モデル」は初期投資や管理コスト(メンテナンス費用)が0円でリスクを抱えないことが最大のメリットとしてあります。

また自家消費型太陽光発電の「第三者所有モデル」を導入することによってCO2フリーの電力を入手できるため、

「RE100」「再エネ100宣言REaction」参加を目指している企業は環境負荷価値付き電力を求め導入を検討しているといわれています。

RE100:The  Climate  GroupとCDPによって運営される企業の自然エネルギー100%を推進する国際ビジネスイニシアティブ

再エネ100宣言Reaction:企業、自治体、教育機関、医療機関等の団体が使用電力を100%再生可能エネルギーに転換する意思と行動を示し、

再エネ100%利用を促進する枠組み。

導入段階

「第三者所有モデル」を締結すると、自家消費型太陽光発電の設備提供者が「第三者所有モデル」契約者が所有する施設の屋根といった

設置場所に自家消費型太陽光発電システムを設置します。このときに「第三者所有モデル」契約者が払う料金は0円です。

実際に設置された自家消費型太陽光発電から生成された電力を使用する際

「第三者所有モデル」を締結し、設置された自家消費型太陽光発電から得た電力を

使用する際に「第三者所有モデル」契約者は自家消費型太陽光発電の設備提供者に

電力使用量を支払います。

契約期間満了後

「第三者所有モデル」の契約期間が終了し、契約者の電力使用量が一定を超えた場合には

設置した自家消費型太陽光発電の所有権が契約者のもとに移ります。

以上の3ステップをふまえて、契約者のもとに自家消費型太陽光発電設備が設置され、

電力を使用し、自家消費型太陽光発電設備の所有権が移ります。

実際に「RE100」に加盟している「イオン」は「イオンタウン湘南」にて、

この「第三者所有モデル」を活用し自家消費型太陽光発電を導入すると発表しています。

「イオン」は「RE100」への参加を表明している大企業として知られていますが、

この動きは大企業を顧客先にもつ中小企業などのステークホルダーにおいても加速するとみられています。

世界的な大企業「Apple」では、すでに実践されています。

 

このメルマガをご覧の皆様も各状況に応じた、ベストな自家消費型太陽光発電の導入方法を検討されてみてはいかがでしょうか。

PPAモデルを検討してみたい、という方は以下よりお問い合わせくださいね!